・ハウスメーカーや工務店の選び方が分からない
・建築会社を選ぶときの基準を知りたい
このように悩んでいませんか?
はじめに、この記事を書いている私の自己紹介をさせていただきます。
初めまして!きょうと申します。
- 住宅営業経験あり
- 宅建、FP資格保有
- 家計の負担をラクにするお金の情報をインスタで発信
(インスタのアカウントはこちら)
結論からお伝えすると、以下3つをチェックすることで、建築会社選びの失敗を防ぐことができます。
- 標準仕様を比較
- 見積書での比較
- 会社との相性
上記をチェックすることで「思ったよりも高額になってしまう」「建築会社の言いなりで家づくりをすすめてしまう」というトラブルを避けることができます。
失敗しない家づくりのためにもぜひ本記事をチェックしてみてくださいね。
- なぜ比較する必要があるのか
- 3つを比較することで分かること・得られるメリット
- 標準仕様、見積書、相性のチェックポイント
比較していなかったら220万円の損をしていた実体験もお伝えします!
また、実際に建築会社へ行く前に、各メーカーの標準仕様や見積が分かる資料を手に入れておくと、より比較しやすくなります。
お住まいの地域や資料が欲しい建築会社を選択するだけと簡単で、しかも無料で取り寄せることができます。
一生に一回のお家づくり、建築会社選びで失敗しないために、以下のサービスをぜひ活用してみてください。
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目次
冒頭でもお伝えしたように、建築会社選びでは以下3つのポイントを比較することが大切です。
- 標準仕様を比較
- 見積書での比較
- 会社との相性
比較するのは手間ですが、数十万、数百万単位で金額が変わってきます。
その理由は、住宅会社の相場を知ることで、金額面の大きな損をなくすことができるからです。
建築会社以上の知識を付けることは難しいですが、「資料を集める」「足を運んで各社を比較をする」ことは誰でもできます!
例えば、標準仕様を比較すると
- A社は建物価格は安いのにグレードの良い住設が含まれててお得だ!
- 地盤改良がB社では50万円なのにC社では35万円でできる!
など、比較しない人に比べお得な会社が分かるようになります。
まずは、ネットから各社の資料を取り寄せてから、気になる建築会社に足を運んでみるという流れが漏れのない比較の流れです!
建築会社選びで最も重要なのは「標準仕様」です。
なぜなら、標準仕様のグレードが低いと、契約後に水回りや内装で膨大なオプション費用がかかる可能性があるからです。
最低ラインなのでグレードアップしたい場合は、オプション費用(追加費用)がプラスされていくということを念頭に置いておきましょう。
例えば、以下のように、坪単価が同じでも標準仕様が各会社により異なります。
坪単価50万円 | 食洗器 | 浴室乾燥機 | サッシ | サッシ | バルコニー | 合計 |
A社 | 含む | 含む | LOW-Eガラス アルゴンガス含む | 樹脂複合サッシ | 含む | 5つ |
B社 | 含む | 含まない | LOW-Eガラス のみ含む | 樹脂複合サッシ | 含む | 3つ |
C社 | 含まない | 含む | LOW-Eガラス アルゴンガス含む | アルミサッシ | 含まない | 2つ |
元から標準仕様が充実している会社(上記表の場合A社)を選ぶようにしましょう。
そうすることで追加のオプション費用が発生しにくく、資金計画通りに進めることができます。
さらに、標準仕様のグレードが高ければ、機能性に優れている家とも言えます。
逆に、建物価格は高いのに標準仕様のグレードが低い会社はNGです。
グレードが高くて価格も高い、グレードが低くて価格も低いよりも「グレードが高いのに価格は低い」会社を探してみましょう!
たくさんのハウスメーカーや工務店を訪問していくうちに…
…あれ?
どの会社がどんな標準仕様だったっけ?
このように、各社の特徴や差が把握できない状態になっていませんか?
私も情報収集しているうちに、ゴチャゴチャになってしまったので「標準仕様比較表」を作成しました。
「標準仕様比較表」を使えば、
- 比較したい項目
- メーカー名
- 標準仕様
が一目で分かるようにメモできます。
建築会社選びの比較の際にぜひご活用ください。
「標準仕様比較表」 の使い方が分からない場合は、「【比較表ダウンロード可能】ハウスメーカー・工務店選びでチェックするべき超重要ポイント!|標準仕様比較表」の記事をご覧ください。
失敗しないハウスメーカー・工務店選びには見積書の比較も欠かせません。詳しく解説していきます。
簡単にお伝えすると、建築工事の何にいくらお金が必要か記載されている資料のことです。
資金計画と一緒に記載されていることもあります。
見積書は以下のように、建物の費用以外の項目について書かれていることが多いです。
- 付帯工事費用
- 地盤調査費用
- 屋外給排水工事費用
- 共通仮設工事費用
- 現場管理費用
- 水道分担金 など…
ただし、各建築会社によって形式がバラバラなため、比較がしづらく、ボッタクられる可能性が高い部分でもあります。
そこで、各社の見積書を比較していくことが重要になってきます。
見積書を比較することで、以下のようなメリットがあります。
- 曖昧な費用を削除
- 適正価格が分かる
- ボッタクられる可能性を最小限に抑えられる など
私の実体験ですが、見積もりお願いした会社で220万円も内容不明の諸経費が組み込まれていました。
220万円もする、この費用は何ですか?
えーっと、、、木材の運搬費用だったり、系列他店との兼ね合いで…
曖昧な答えしか返ってこず、最後まで具体的な費用の内訳は分かりませんでした。
もし見積書を他社と比較していなければ、220万円も損をしていたかもしれないと思うとゾッとします。
そうならないためにも、必ず見積書の比較をしてくださいね。
見積書は専門的な用語がたくさん出てくるため、理解できない部分も多いと思います、
そんなときこそ、ハウスメーカーや工務店にひとつずつ項目を説明してもらうことをおすすめします。
ひとつずつ丁寧に説明してくれる会社であれば…
- その後の対応も丁寧
- 悩みや不安に寄り添ってくれる
- 情報をしっかりと開示してくれるので安心
上記のような対応をしてくれる可能性が高いからです。
反対に曖昧な答えや、さっと説明を終わらせる会社は信頼度も低く、お客様思いだとは到底思えません。
真摯に対応してくれる会社や営業マンを見極める大きな1つの手がかりになりますので、各社で聞いてみてください。
なお、比較する見積りが無い場合は、ネットで事前に資料を取り寄せておくのがおすすめです。
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大手ハウスメーカーの評価に関しては「【大手メーカー13社の特徴】ハウスメーカーのメリットやデメリット・おすすめな人も解説」の記事でも紹介しています。
「自分たちがイメージしているお家」と「建築会社が得意とするお家」の相性が合っているかを見極めることも大切です。
自分たちがイメージするお家が、依頼する建築会社が得意ではない場合、工期が伸びたり、余計な費用が掛かる可能性があります。
例えば、木造建築の会社では鉄筋コンクリートの家を建てることができません。輸入住宅の会社では、純和風の家を建てるにも不利になります。
対応してもらえても費用が余分に発生したり、工事が雑になることがあります。
他にも、建築会社によって特性や力を入れているポイントが異なります。
- 高気密・高断熱
- 耐震
- 規格住宅
- 太陽光
- 全館空調 など…
自分たちがどの部分を重要視しているのか再確認し、その願いを叶えてくれる会社を見極めることが大切です。
契約を取るに必死で「何でもやります・できます」という会社は要注意!
仕上がりが中途半端になったり、普段使わない材料を使うことで割高になるケースもああります。
ここまでで、標準仕様書、見積書、相性の3つを比較することが大切だとお伝えしてきました。
でも、建築会社の情報を自分の足で回って集めるにはどうしても時間や労力がかかって大変だよ…
と、思われたかもしれません。
ですが、比較するとしないで500万円もの差が生じるとなればいかがでしょうか。
きっと、多くの方が一生懸命比較をして、必死で情報を集めると思います。
金額の大小に関わらず、比較をしないで様々な情報を知らなければ損をするのです。
家電を購入するときに1番安くてお得なショップを探すように、マイホームも同じです。
金額が何千万円と大きく、一生住み続けるかもしれない家であれば、なおさらです。
よく調べ、よく考えてハウスメーカーや工務店を選んでくださいね!
建築会社選びで失敗しないためには、以下3つのことを比較することが大切です。
- 標準仕様
- 見積書
- 会社との相性
上記の比較ができれば、本当に必要な機能を備えた家を、適正価格で建てることができます。
比較する項目は多くて大変ですが、後悔しない、失敗しないマイホームのためにも一緒に頑張りましょうね!
比較したいけど、なかなか実店舗を回るのが難しい方には、希望のハウスメーカーの標準仕様書や見積書がもらえる無料サービスを使ってみましょう。
希望のハウスメーカーや所在地などを入力するだけで、後日、パンフレットや見積書をご自宅まで送ってくれます。
お家にいながらでも各社の比較・検討ができ、さらに無料なので、積極的に活用して失敗しない家づくりを進めてくださいね。
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