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【家づくりのはじめに】住宅ローン仮審査は早い方がおすすめ!審査の流れも解説

仮審査は早めにしよう!

相談者
相談者

・住宅ローンの仮審査ってなに?

・審査は何度もあるの?

・仮審査が通れば住宅ローンは借りられるの?

住宅購入で多くの方が利用する住宅ローンですが、上記のように悩んでいませんか?

きしこ
きしこ

住宅ローンって金額も大きいし、手続きや内容が難しいですよね。

でもこの記事を読めば大丈夫!

分かりやすく解説してくれるのは、元住宅営業マンであり宅建士、そしてFPのきょうさんです!

きょう
きょう

初めまして!きょうと申します。

  • 工務店で住宅営業経験あり
  • お金で困らない住宅ローン相談が得意
  • 宅建、CAD検定、FP資格保有
  • 家計の負担をラクにするお金の情報をインスタで発信
    (インスタのアカウントはこちら

結論からお伝えすると。

住宅ローンの仮審査は建物の契約をする前に必ずやっておきましょう。

なぜなら、建物契約後に仮審査を通過しなかったら、

  • それまでの打ち合わせの時間が無駄になってしまう
  • せっかく見つけた希望の土地が手に入らなくなる

といった可能性があるからです。

きしこ
きしこ

実際に友人宅が契約寸前でローンを組めないことが発覚!

友人はもちろんですが、建築会社もダメージ大でした・・・

さらに、仮審査をしておくと月々の返済額(借入額)から資金的に無理がないか、早い段階で判断することもできます。

そこで本記事では、以下のことを詳しく解説します。

この記事でわかること
  1. 住宅ローンの仮審査とは?
  2. 住宅ローン審査の流れと必要書類
  3. 住宅ローンの仮審査に通る確率をアップさせる方法
  4. 仮審査にまつわるQ&A

最後まで読んで住宅ローンの仮審査に関する悩みを解決させましょう。

住宅ローンどうやって選べばいいの?という場合は下記のサービスがおすすめです。

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きしこ
きしこ

Instagramで「家づくり」について発信しているよ!

住宅ローンの仮審査とは?

住宅ローンの仮審査とは?

仮審査とは、住宅ローンの本審査前に行う簡易的な審査です。

金融機関に職業、年収、自己資金などを伝える事でできます。

自分でもできますが、

  • 必要書類を用意する必要がある
  • 提携ローンが使えなくなる

と大変な部分も多いので、建築会社に任せた方が簡単です。

住宅ローンの仮審査と本審査の違い

仮審査と本審査の大きな違いは、「審査をする目的」です。

審査の目的
  • 仮審査:融資できるかどうかを判断
  • 本審査:本当に融資して良いかを判断します。

審査時の必要書類も異なるため、記事の後半で詳しく解説いたします。

住宅ローンの仮審査で見られるポイント

一言で表すなら…

この人にお金を貸して、きちんとお金が返済できるかどうか

上記のことを金融機関は審査します。

きょう
きょう

審査内容はブラックボックスなので分かりません。

現在の収入から、大体の借りられる金額が分かると言われています。

住宅ローンの仮審査は土地・建物の購入前がおすすめ

住宅ローンの仮審査は土地・建物の購入前がおすすめ

住宅ローンの仮審査は土地、建物の購入前がおすすめです。

購入前に仮審査をおすすめする3つの理由
  • 時間を無駄にしなくて済む
  • 希望の土地を手放さなくて済む
  • 無理な資金計画ではないか早期に判断できる

理由①:時間を無駄にしなくて済む

良い土地が見つかり、建築会社と長い時間打ち合わせをして納得のいく間取りが完成し、売買契約を締結しました。

しかし、住宅ローンの審査が通らなければ、それまでの時間がすべて無駄になってしまいます。

家づくりは時間と手間がとてもかかるからこそ、資金計画は最優先にして仮審査をしておくことが大切です。

きしこ
きしこ

毎週頑張って考えた打ち合わせの時間が・・・

理由②:希望の土地を手放さなくて済む

「理想の土地と巡り合い、買付も提出し、あとは購入するだけ…。」

というところで、住宅ローンが借りられず決済ができなければ、その土地を手放すほかありません。

地主の立場からすれば、一度不調に終わってしまった場合、きちんと決済できる方を優先して話を進めてしまいます。

理想の土地と出会い、購入できるかはタイミングなのです。

きしこ
きしこ

やっと巡り会えたのに・・・

理由③:無理な資金計画ではないか早期に判断できる

希望金額を借り入れすることができず、そもそも資金計画に無理があったということはよくある話です。

マイホームにおける失敗は、無理な借入をして毎月の住宅ローン返済がギリギリの状態のことです。

失敗を避けるためにも、身の丈に合った綿密な資金計画を立てて早めに仮審査をしておくことが大切です。

きしこ
きしこ

せっかく最高の家を手に入れても、生活が苦しくなっちゃったら満足度も半減しちゃうよ

失敗しない家づくりのポイントや資金計画に関しては

の記事でも紹介しています。

住宅ローン審査の流れと必要書類

住宅ローン審査の流れと必要書類

住宅ローンの流れと日数

住宅ローン審査の流れは一般的に以下のとおりです。

  • 仮審査申し込み→仮審査
  • 本審査申し込み→本審査→契約→融資実行
きょう
きょう

1~5日前後で審査結果が分かるよ!

住宅ローン仮審査と本審査で必要な書類

住宅ローンの審査時に必要となる書類を以下表にまとめましたので、ご覧ください。

必要書類 本人確認書類 印鑑証明書 土地融資事前審査申込書 源泉徴収票 買入状況に関する書類 購入予定地の資料 土地融資申込書 健康保険証 団体信用生命保険申込書・告知書 合計枚数
住宅ローン仮審査金融機関が用意または確定申告書の写しその他借入がある場合に必要不動産会社から取り寄せる勤務先の在職年数などを調べる5枚
住宅ローン本審査運転免許証、パスポートなど発行から3カ月以内(原本)金融機関が用意原則、加入7~8枚

住宅ローン審査を行う金融機関によって必要書類が異なるため、事前に確認しておくとスムーズに審査に入ることができます。

きしこ
きしこ

源泉徴収票は捨てずに残しておいてね!

印鑑証明に使う実印を持っていない人は作っておこう!

住宅ローンの仮審査に通る確率をアップさせる方法

住宅ローンの仮審査に通る確率をアップさせる方法

仮審査に通る確率をアップさせるためには、以下の方法があります。

仮審査の通過確率をアップさせる5項目
  1. 健康でいる
  2. その他の借り入れを返済しておく
  3. 就職、転職から1年以上経過している
  4. 頭金を増やす
  5. 早く購入する

①健康でいる

多くの住宅ローンでは団体信用生命保険への加入が義務づけられているため、健康状態はとても重要視されます。

つまり、健康でないと住宅ローンが借りれない可能性が高くなります。

きしこ
きしこ

持病や、過去の通院歴が長い場合は隠さずに相談してみてね!

②その他の借り入れを返済しておく

住宅ローン以外の借り入れがあると、審査に通らない可能性が高いです。

自動車をはじめ、スマホ代の割賦払いも対象になる場合もあります。

きしこ
きしこ

その他にキャッシングや、リボ払いの残額などもみられることがあるよ!

夫婦間で内緒にしてる場合は、電話ででもいいからちゃんと伝えておいてね!

③就職、転職から1年以上経過している

安定した収入がないと思われると、融資してもらえない可能性が高いです。

  • 就職期間が短い
  • 転職回数が多い
  • 毎月の収入額が不安定

という場合は注意しましょう。

きょう
きょう

住宅ローンを借りるなら、家づくり前の転職はやめておくのが無難です!

フリーランスや個人事業主は、収入が安定しているかしっかりと伝えましょう!

④頭金を増やす

年収に対し返済比率が高いと、住宅ローン負担が大きいとみなされます。

そのため、頭金を増やして借入額を減らすことも大切です。

⑤早く購入する

完済時年齢が最も重要視され、多くの金融機関では80歳までに住宅ローンの完済を条件としています。

そのため、早く購入し60~65歳の退職前に完済できる計画であれば、金融機関も安心するでしょう。

きしこ
きしこ

退職後の返済は、ほんと大変だよ!

何歳まで働くつもりかも考えてみてね!

仮審査にまつわるQ&A

仮審査にまつわるQ&A
仮審査が通れば本審査も通りますか?
いいえ。
本審査の方が審査基準が厳しいため、仮審査を通過しても本審査が通過しない場合もあります。
仮審査で信用情報をどれくらい見られますか?
多くの場合、仮審査でも日本情報信用機構(JICC)に照会し、個人信用情報を元に審査します。
(※個人信用情報とは、クレジットカードやローンなどの個人の取引事実を記録したもの。)
複数の金融機関で仮審査はできますか?
はい、できます。
仮審査を通過する確率を上げるために、2~3つの金融機関で仮審査をすることをおすすめします。 仮審査を通過した金融機関の中で金利が低いところを選択することも可能です。

まとめ:住宅ローンの仮審査は建物契約前の早いタイミングがおすすめ!

住宅ローンの仮審査は建物契約前の早いタイミングがおすすめ!

住宅ローンの仮審査は、早い段階で複数の金融機関で行うことが大切です。

仮審査は購入前がおすすめな3つの理由
  • 時間を無駄にしなくて済む
  • 希望の土地を手放さなくて済む
  • 無理な資金計画ではないか早期に判断できる

上記以外にも多くのメリットがあります。

早い段階で資金計画と住宅ローンの仮審査を行い、予算を固定してからお家づくりを始めてみてください。

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  • 自分では全部は比較しきれない
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きょう
きょう

複数の金融機関で仮審査をして、条件の良いところを選ぶようにしてね!

資金計画や家づくりの考え方は下記の記事でも紹介しています。

【マイホームで失敗したくない人へ】家づくりを計画する前に注意するポイント 重要!家づくりの始まりは資金計画から
きしこ
きしこ

きょうさん、分かりやすく解説してくれてありがとう!

住宅ローンの仮審査って大切だね!

無理のない資金計画で素敵なマイホームをつくってね!

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