マイホームを建てたい!
でも、何からすれば良いかわからないから、ひとまず住宅展示場に行こうかな。
ちょっと待って!その考えは危険だよ!
家づくりの手始めとして、まずは住宅展示場に行こうと思う方も多いのではないでしょうか?
この記事を担当する、エリメです。
- 設計事務所と地元工務店と一緒にマイホームを建築
- 土地探しから竣工までじっくり2年かけた高気密高断熱住宅
- 建築会社は4年がかりで決定
何も調べず、知識が無いまま住宅展示場に行くと損をします。
え!?そうなの??
でも住宅展示場に行かないほうがいいならどうしたら良いの?
まずは情報収集から始めるのがおすすめですね!
知識なしの状態で行くと営業マンにのせられたり、展示場が基準での豪華な家が基準になったりするのですね。
住宅展示場に行くなら、しっかりと情報収集をして目的を明確にしてからがおすすめです。
損をしないマイホームのためにも、ぜひ本記事をチェックしてみてくださいね。
- 住宅展示場にいきなり行くと損をする理由
- マイホーム検討の際の情報収集の方法
- 住宅展示場ですること:住宅会社の比較
情報収集の際におすすめな方法が、タウンライフの一括見積もりです。
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展示場に行く前の情報収集に!
目次
家づくりの手始めとして、とりあえず住宅展示場に行くと考える方が多いのではないでしょうか。
しかし、いきなり住宅展示場に行くと、損をする可能性が高いです。
なぜいきなり住宅展示場に行くと損をするのか、詳しくお伝えしますね。
知識が少ない状態で住宅展示場に行くと、営業マンから受ける印象が住宅会社選びに影響を与えます。
営業マンはセールスのプロです。
家を売ることが仕事ですので、親しみやすいコミュニケーション力やセールス技術を日々磨いています。
巧みな話術にどんどん吸い込まれていく・・・!!!
住宅展示場で集めるべき情報は、家の構造、性能、価格帯やその会社の特徴など家に関することです。
知識がないまま住宅展示場に行くと、これらの情報を得ることができず、代わりに営業マンの印象で、ハウスメーカーの印象も決めてしまいます。
みなさんが買おうとしているのは、営業マンではなく家です。
事前に情報収集をして、家に関する情報を客観的に聞いて理解できるようにしておくことが大切です。
最初に住宅展示場に行くと、マイホームの予算が上がってしまいます。
なぜなら、住宅展示場に立ち並ぶ豪邸が、実際にマイホームを建てる際の基準となってしまうからです。
広い玄関に大きなテラス、大きな吹き抜けのLDKに、広くて美しい水回り…
住宅展示場は、誰もがうっとりするような間取りや設備のモデルハウスばかりです。
そのようなモデルハウスばかり見てしまうと、一気に理想が高くなり予算を上げてしまいます。
これを心理学用語で、アンカリング効果と言います。
アンカリング効果
最初に与えられた数字や情報が、その後の判断や行動する際の基準となってしまう状況のこと。
マイホーム購入は、ほとんどの人が一生に一度のことです。
事前に情報収集をしておかないと、最初に見た住宅展示場の豪邸が基準になってしまい、予算を上げる要因になります。
一生に一度のマイホーム!せっかくなので高くても上質で気に入るものを選びましょう!
このようなセールストークにつられて、身の丈に合わない家を建ててしまう危険性が高いので気をつけましょう。
【マイホームで失敗したくない人へ】家づくりを計画する前に注意するポイントの記事もぜひチェックしてみてください。
営業マンからのセールストークにより、焦って契約してしまう可能性があります。
・今建てないと金利が上がってしまったら大変ですよ!
・○月までに契約していただきましたらキャンペーンが適用されるのでお得ですよ!
営業マンからこのような話を聞くと、今すぐに契約しなければ損をすると感じてしまいます。
家づくりに焦りは禁物です。
多少金利が上がろうが、キャンペーンが終わろうが、一旦持ち帰ってじっくり考えるべきです。
キャンペーンなどは頻繁に行なっているので、1度逃しても焦らなくて大丈夫ですよ。
住宅展示場で最初に見て気に入った住宅会社があると、他社と比較しないで契約する人もいます。
なぜなら最初に受けた良い印象をその住宅会社全体に当てはめてしまい、他社との比較を不要と感じるからです。
- 綺麗で広くてオシャレなモデルハウスを見ると、その住宅会社が建てるすべての家がそうなると思い込んでしまう。
- 営業マンの身なりが良くて紳士的な対応であれば、会社そのものに信頼を置く。
このような心理状況を心理学用語でハロー効果と言います。
ハロー効果
人物や物事を評価するとき、目立って優れている特徴や目立って劣っている特徴をがあると、その目立つ特徴が人物や物事の他の要素に対しても影響を与えてしまうこと。
なお、「SUUMO注文住宅3000人の家づくり体験談アンケート」によると、家を建てる際に比較・検討した住宅会社の平均数は2.2社という結果でした。
冷蔵庫や洗濯機などを買うときはいくつものメーカーや品番を比較する人が多いのに、数千万円もする家に対しては2.2社です!
これでは相場感を掴むことができず、損をする可能性が高いです。
比較するのは手間ですが、きちんと比較・検討することにより、数十万、数百万単位で金額が変わってきます。
できるだけたくさんの会社を知って、比較・検討するようにしてくださいね!
住宅展示場に行かないなら、どうやって家づくりを始めたら良いの?
マイホームで損をしないためには、まずは情報収集から始めることが大切です。
ここからは、情報収集の方法について詳しくお伝えします。
まずはネットやSNSで検索してみましょう。
なぜなら手軽に情報が手に入るので、情報収集の手始めとして便利だからです。
ふわっとした曖昧な言葉で検索しても、欲しい情報にたどり着ける点も良いところ。
情報収集を続けるうちに、段々と知識を身につけることができます。
「知識のあるお客様」になると、営業マンの態度も変わります。
ネットやSNSで情報収集する際は、以下の点も意識しましょう。
- 良い面だけでなく悪い面もチェックする
- ローンなどお金の知識をつけて、無理のない資金計画を考える
- 家の構造や材質についての知識を収集する
マイホームに関わる情報をまんべんなく収集して、住宅会社の良いカモにならないようにしましょう。
住宅会社各社からの資料請求も、有益な情報収集の方法です。
なぜなら、複数の住宅会社の特徴を自宅で比較することができるからです。
プランや仕様などの情報は、パンフレットで十分に得ることができます。
営業マンや豪華なモデルハウスからの印象を受けないので、冷静に情報を確認することができます。
資料請求をすると各社の営業マンから営業電話がかかってくるので、面倒に感じるかもしれません。
しかし電話での対応で、各社の営業のスタンスを判断することもできます。過剰な売り込みの会社を、早い段階で除外することもできますね。
また、以下のような人には特に資料請求が便利です。
- 妊娠中・小さな子どもがいる方
- 仕事が忙しくて、なかなか住宅会社を回ることができない方
- 感染症の予防に気をつかう方
できるだけ効率よく情報を集めたい。
色んな会社と電話するのはイヤ!
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- 間取り図作成
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本来なら各会社に行って、話を聞かなければ手に入らない間取り図や資金計画書が、ネットからの申し込みで作成してもらえます。
簡単に申し込めますので、効率よく情報収集することができます。郵送で家に届くので、気軽に利用できるのも嬉しいポイントです。
実際に間取りや見積もりを出してもらうことによって、土地や建物の価格帯相場も掴みやすくなります。
申し込むと電話がかかってくるの?
電話はかかってきますが、より詳細に希望を伝えることができます。
面倒だと感じる方もいるかもしれませんが、これはより詳細な希望を確認するための電話です。
詳細を伝えることで、より一層みなさんの希望に沿った情報が得られます。
ネット、SNS、資料請求で情報収集をしたら、ようやく住宅展示場の出番です。実際にモデルハウスを回って、話を聞いたり打ち合わせを進めていきます。
ここで大切なことは、今まで集めた情報をもとに各社を比較していくこと。
家の構造、標準仕様、価格帯などの様々な項目でやりましょう。
その際、「標準仕様比較表」ご活用いただくと漏れがでにくいです。
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標準仕様比較表のダウンロードや使い方は【比較表ダウンロード可能】ハウスメーカー・工務店選びでチェックするべき超重要ポイント!|標準仕様比較表の記事を参考にしてくださいね。
この記事では、いきなり住宅展示場に行くと損をする理由と、情報収集の方法についてお伝えしました。
- 営業マンの話術や催眠にかかる
- 予算が上がってしまう
- 焦って契約してしまう
- 他社との比較が面倒になる
情報収集は以下の順で行いましょう。
- まずはネット、SNS、資料請求での情報収集から始めましょう。
- 住宅展示場は、集めた情報の確認や各社の比較のために訪問しましょう。
損をしないマイホーム検討の順番は、情報収集→住宅展示場訪問です。
事前に情報を集めて知識をつけておくことで、家づくりの相場がわかるようになります。
マイホームは高額な買い物にです。
何がお得で何が損なのか気付けるようになり、家づくりの失敗を防ぎましょう。
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